心臓がハッキングされる

まさに「ドキッ」とするニュース。

つまりは、ペースメーカー(人工心臓)とそれに付随する機器を無線アクセスでコントロールができたという記事。
例えば、ペースメーカーの不具合などを(切開)手術せずにアップデートしたり再プログラムしたりできるのだそうで、さらにはシャットダウンさせることもできるという。

ペースメーカーのシャットダウンって、心臓停止って事じゃないですか。

この機器は、再プログラムをしてシャットダウンさせたり、もし人間の体に埋め込まれていれば、致命的になりうる電気衝撃を与えることができたという。今回のケースでは、研究者たちはこのデバイスを研究室内でハッキングした。

ZDNet Japan 「心臓をハッキングされる日」から一部引用。

いち早く、このセキュリティポートの修正を願います。

そういえば、携帯電話の電波とペースメーカーは、あまり関係ないみたいですよ。

昔の2G携帯なら、着信の度にCRTが歪むような電波を出していましたけど最近の3G携帯は、そうならないですよね。

Vista使えるじゃん。

ネットでは何かと「Vista使えん」「2K最高!」とかいう意見が多いですが。

まあ、使ってみれば、なんてことは無いです。
どうせ、数年で古いOSは手に入らなくなるので、少しでも早いうちに慣れておいた方がいいのかも。

先週末に届いたXPS420でVista満喫中です。

普段使うアプリは、Adobe関係とメール、ウェブ関係なので、今のところ何の不便も無く使えてますね。

数ヵ月後の心配としては、お試しのアンチウィルスソフトのMcAfeeをどうするかですね。

ECスタジオさんでは、イーセットスマートセキュリティがお勧めみたいです。NOD32の後継ソフトで、軽いことと検出率の高さがウリようです。

このイーセットか、McAfeeのAOL版かどっちかを検討してみます。
または、AOL版のカスペルスキーを入れてみる手もありますが、古いインストーラーで今でも使えるか疑問です。

Vistaで困った点

  1. 日本語切り替えが「半角/全角」ボタンでできなくなった。
    NT4の頃のように「[ALT]+[半角/全角]」で、切り替わるみたいです。
    それだけならまだしも、一部のアプリでは、「半角/全角」で切り替えができるものもある。(この辺がやっかい)
  2. 非アクティブウィンドウのスクロールができない。
    XPでも標準ではできず、フリーソフトを使って、非アクティブウィンドウのスクロールを実現していたんですが、それらのソフトが軒並みVistaに対応していません。
    XP互換モードで立ち上げてみてもだめだった。Windowの取り扱いが変わったのかな?
    追記::Vectorで「かざぐるマウス」がバージョンアップし、Vista対応になっています。これでOK!
  3. アイコンの枠が紛らわしい。
    アイコンにマウスオーバーすると四角い枠が出るんですが、それって「ボタン」に見えるじゃないですか。
    でもダブルクリックしないと開かない。
    この辺が、なんかストレス。どうせならMacOSみたいにボタン表示にしてワンクリックで開いてもいいのに。

Vistaの面白いところ

  1. 日本語フォントが良くなった。
    これは、ウェブ開発する側から見ると良くも悪くもあるのですが、使用者の視点からいえば、良くなっています。メイリオフォントっていうんでしたっけ?
  2. 思ったほど重くないな。
    CPUがPentium4からCore2Duoですから、その恩恵も大きいですが、メモリを3GBから2GBに落としてあっても今のところ非常に快適です。
    SecondLifeもだいたい普通に歩き回れます。
  3. クラシック表示も残ってます。
    これは、例えば「XPだったら、コンパネのこのへんに・・・」などとOSの設定を探したりするときなんか、クラシック表示のコンパネがあるのは、大変助かります。
    あと、重くなってきたりしたらテーマをクラシックにしてやり過ごすとか。

あと、思ったのがWindows Liveのアプリ群で大体のネット系のソフトを利用できるんですが、Live+Googleアプリで、ほとんどが完結できてしまいそうなんですよね。

もはや、WindowsとLiveアカウント、それとGoogleアカウントがあればいいんじゃないかと。そう考えるとVistaって安くない?

Googleアプリでは、独自ドメイン向けに「Google Sites」がリリース(英語)されましたね。早速導入して実験中です。

Google Sitesは、Web Pagesとは、一味違ったウェブコラボレーションツールといった感じでしょうか。Wikiのように複数人でページの作成ができるみたいです。

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Windows Live が面白くなってきた・・・か?

Windows Live Call by ドットフォン

Live MessengerからIP電話が利用できるようになるサービス。

今だとADSLを利用している人には、大抵IP電話サービスがついていたり、場合によっては、知らずに発信番号が050になってたりする事があると思います。

でも私の場合、家に固定電話は無いし、ネットはFTTHのVDSL形式ですからIP電話は有料オプションになってます。

それが月額210円から、利用できて、なおかつメッセンジャーから通話可能って事なので、出先のPCや会社のPCからでも同じ番号で通話ができてしまうという。これは、便利かもしれない。個人事業主の方や、副業されている方のサブ電話番号として使えるサービスかも。

Windows Live メール

今は、Thunderbirdを自宅、会社共にメインで使用しているんですが、こちらもかなり使いやすくなってきているみたいです。

ポイントとしては、“複数のHotmailアカウント”を管理できるって事ですね。
従来のWebベースのHotmailだと、それぞれのアカウントごとにサインアウト、サインインしなくちゃいけなくて、それと連動して他のサービスのサインイン状態も変わったり、不便だったんですよね。

Becky!使えばいいじゃん。っていう声も聞こえてきそうですが・・・。

  • Thunderbird
    メインアカウント(IMAP)のクライアントとして使用。
    Gmail(独自ドメイン向け)のIMAPに対応してる。
    アドオンの「Quicktext」はかなり便利。Becky!のテンプレートよりも柔軟な対応が可能で、問い合わせなどの対応は、これでOK。
  • Windows Live メール
    Hotmailの管理用クライアントとして使用。
    サインアウトすることなく、複数のHotmailアカウントを管理。
    ローカルPCでメールを閲覧するので、Webアクセスのイライラ解消。
    広告表示無しだけど、いいの?>Microsoft

アンチM$な人も多いですが、やっぱりOSとの連携の強さは、サードパーティにはできない芸当なのかもしれません。

日本(江戸)の技術

江戸時代の職人「田中久重」さんの“万年時計”を特集した番組。

 田中久重さんという方は、カラクリ人形から、果ては日本発の蒸気機関の船を造ったり、物凄い人です。

その中でもこの“万年時計”は、鳥肌物の傑作です。
ゼンマイ仕掛けで1年間動き続け、普通の時計はもちろん、和暦やさらに太陽と月の軌道をあらわす天球儀までも連動しているんです。

これを現代の研究者や技術者たちが、内部構造の研究、レプリカの再現を行っています。

田中久重は、これを一人でそれも3年で作り上げてしまった、まさに天才。

この動画を見ると、現代はむしろ江戸時代よりも技術が遅れているんではないかと感じてしまいます。
ぜひ、田中久重さんに現代のコンピュータや技術を使ってもらいたい。