ああ!年末がー今年がーー

なんやかんやで、もう11月。

前回のエントリーから1カ月以上も空けてしまった・・

取引先企業様方のおかげさまで、忙しくしてました。

今回は、暴露ネタ。
年内の予定について

  • ケータイポイントラリー企画
    加盟店に掲示されているQRコードを読み取って、ポイントラリーしちゃう企画
    モバイル向けだけど、willcomにもちゃっかり対応。
    QRコード生成、iモードIDの利用、携帯端末情報の利用、とかとか。
    完全スクラッチ開発。12月リリース予定。
  • アクセスカウンター、アクセスランキングASPサービス企画
    忍者ツールズとか、ゼロツールズみたいな企画。
    統合的なサービスを提供する上で、フレームワークはとても大切って感じた。
    時すでに遅し、こちらもフルスクラッチ開発。(一部、旧ソースの使いまわしあり)
  • ウェブサイトリニューアル
    現在改装中であるクライアント様店舗のホームページリニューアル。
    12月1日オープンなのに、いまだ全く情報なし。あせる・・・
  • ウェブサイトリニューアルその2
    以前にWordPressで作ったクライアント企業様のホームページリニューアル。
    特に不満を言われてるわけではないですが、これといって成果が出ていないようなので、システムも合わせてリニューアルする予定。
    着手は、上の開発リリース後の12月中旬ごろからかな?クリスマス前くらいに納品できたらOK。
  • 自社ウェブサイト制作
    ええ、自社ホームページの制作です。
    IT企業でありながら、自社のホームページがindex.htmlの1枚だけなんです。
    過去には、Zen Cart でホームページを作ったり、WordPressにしてみたり、MODxを使ったりして何度かのリニューアルを行っていたのですが、今は、このような有様。
    キチンとつくろう。

一人会社って、気軽だけど、プレッシャーもあって大変。
特に手数の多い作業が詰まってくると、息抜きのタイミングを失う・・

しかし、社員を雇うには、もうちょっと資金繰りに余裕が無いとできないな。

やっぱ、なにかB2Cビジネスを立ち上げないと、今の不安定なキャッシュフローから抜け出せない気がする。

WordPress On Zencart

WordPress On Zencart を使ってて、パンくずリスト(Breadcrumbs)とページタイトル(title)がどうも、うまく変化していなくて、いつもブログのタイトルだけになってしまっていたので、修正。

includes/languages/japanese/wordpress.php

修正前

if($woz_install){
    $cat_id = htmlspecialchars($_GET[‘cat’],ENT_QUOTES);
    if ( !empty($cat_id) ) {
            // category exclusion
            if ( !stristr($cat,’-‘) )
                $zen_heading_title[] = get_the_category_by_ID($cat_id);
    }

    $p_id = htmlspecialchars($_GET[‘p’],ENT_QUOTES);
    if ( !empty($p_id) ) {
            $zen_heading_title[] = $wpdb->get_var("SELECT post_title FROM $wpdb->posts  WHERE ID = $p_id");
    }

    define(‘NAVBAR_TITLE’, implode(BREAD_CRUMBS_SEPARATOR, $zen_heading_title));
    define(‘WOZ_HOME_ADDRESS’, ‘/?’);
}else{
    define(‘NAVBAR_TITLE’, ‘Error:not found [ABSPATH]’.ABSPATH);
}

修正後

if($woz_install){
    if(isset($_GET[‘cat’])){
    $cat_id = htmlspecialchars($_GET[‘cat’],ENT_QUOTES);
    if ( !empty($cat_id) ) {
            // category exclusion
            if ( !stristr($cat,’-‘) )
                $zen_heading_title[] = get_the_category_by_ID($cat_id);
    }
    }
    if(isset($_GET[‘p’])){
    $p_id = htmlspecialchars($_GET[‘p’],ENT_QUOTES);
    if ( !empty($p_id) ) {
            $zen_heading_title[] = $wpdb->get_var("SELECT post_title FROM $wpdb->posts  WHERE ID = $p_id");
    }
    }
    if(isset($_GET[‘page_id’])){
    $p_id = htmlspecialchars($_GET[‘page_id’],ENT_QUOTES);
    if ( !empty($p_id) ) {
            $zen_heading_title[] = $wpdb->get_var("SELECT post_title FROM $wpdb->posts  WHERE ID = $p_id");
    }
    }

    define(‘NAVBAR_TITLE’, implode(BREAD_CRUMBS_SEPARATOR, $zen_heading_title));
    define(‘WOZ_HOME_ADDRESS’, ‘/?’);
}else{
    define(‘NAVBAR_TITLE’, ‘Error:not found [ABSPATH]’.ABSPATH);
}

タイポくさい気もするんですが、$_GET[‘p’] のところ。
実際のサイトでは、?page_id=*** というふうに $_GET[‘page_id’] を使って、ページIDを表示しているんで、修正前のコードだと、ページタイトルが取得できずに、ブログタイトルだけが、パンくずや、タイトルに送られていたんですね。

そこで、 $_GET[‘page_id’] があった場合は、それをページIDとしてページタイトルを取得するように修正しました。

Coming Soon: Zen Cart v2.0.0 – Zen Cart Support

Zen Cart の次期バージョンがついに V.2.0.0 にメジャーバージョンアップ!らしいです。

早ければ、来年1月にもパブリックベータ版としてリリースされる予定だそうです。
従来の V.1.3 系と大きく異なりテンプレートシステムを含めて大幅に見直されているらしいです。

特に目立った(気になった)ポイント

  • シンプルになったテンプレート!
    非常に煩雑な現行のテンプレートシステムを一新するようです。
  • オーバーライドは健在!
    コアを触ることなくサイトを更新可能なオーバーライドはv.2でも健在らしいです。
  • 標準で UTF-8 をサポート!
    ネイティブ言語として UTF-8 をサポートするそう。
  • PHP 5.2 & MySQL 4.1 以上
    もはや PHP 4 は、切り捨ててます。

他にも従来モジュールに頼っていた部分のいくつかをコアに導入されているみたいです。

Coming Soon: Zen Cart v2.0.0 – Zen Cart Support

more_information はいらない子?

Zen Cart には、固定ページを作成するために Information と more_information という二つのサイドボックスが用意されているのですが。

S-Page さんの WordPress on ZenCart を使うようになってからは、more_information は「いらない子」なのかなと思うようになってきています。

Zen Cart のサイドボックス「more_information」でページを追加するには、languages、modules、templates、html_includesと、いくつものファイルを更新・追加しなければいけないのですが、WordPress on ZenCart を入れておけば、WordPress側でページ追加するだけで、いとも簡単にページ追加できちゃいます。

項目の並べ替えも、WordPress 側で制御できるので、メンテナンスも楽々です。

MODxの時(WordPress Integrator)は、WordPress のページを表示するのに、不安定な部分があり、大丈夫かなと思ったのですが、この WordPress on ZenCart は、非常に動作も安定していて安心して使えてます。

※WordPress Integrator では、MODx で404エラーの場合に WordPress を読み込むトリガーを動かしていたのですが、この404エラーを判別するパースタイムがサーバーによって、非常に遅かったりすることがある。

非表示のカテゴリーをつくる Zen Cart [hideCategories]

カテゴリーリストから見えないカテゴリーをつくるモジュール。

例えば、メール会員用の商品カテゴリーを作って、普通にアクセスした場合はカテゴリーリストに表示されず、メールマガジンなどに記載された「商品ページへの直リンク」でアクセスさせるなどができます。

あまり、一般的には使われないモジュールかもしれませんね。

今回、受注しているサイトがこんな機能が必要だったので、日本語ファイルを作ってみました。

hideCategories (本家ZenCart.com)

モジュール概要

  • カテゴリー編集画面にラジオボタン追加(管理画面)
    カテゴリー編集画面の下に「標準」「メインメニューから非表示」「非表示(おすすめ、新商品リストからも非表示(直リンクのみ有効))」の3つのラジオボタンが追加されます。

Ci081030210718

  カテゴリーBOX おすすめ、新商品 直リンク
標準
メインメニューから非表示 ×
非表示
(おすすめ、新商品リストからも非表示(直リンクのみ有効))
× ×

なお、検索結果には表示されます。

今回使用したのは、「医薬品の個人輸入代行」のECサイトです。

薬事法の関連上、サイト上に「医薬品の広告」が禁止されているので、「医薬品名で検索」または、「問い合わせがあった」場合のみ商品を提供することが許可されるとの事でした。

[dm]2[/dm]

まったく一からカスタマイズを行わないといけないかなーと思ってたら、海外では既に実用化されていたり、もっともっと勉強しないといけないですね。

2009-3-12 追記::

このモジュールでは、サイトマップのリストに非表示のカテゴリーが表示されてしまうバグがあります。

includes/classes/site_map.php ファイルの下記部分を修正して下さい。
function zen_SiteMapTree 内のコードを下記の様に書き換えます。

 

function zen_SiteMapTree($load_from_database = true) {
global $languages_id, $db;
$this->data = array();
$categories_query = "select c.categories_id, cd.categories_name, c.parent_id
from " . TABLE_CATEGORIES . " c, " . TABLE_CATEGORIES_DESCRIPTION . " cd
where c.categories_id = cd.categories_id
and cd.language_id = '" . (int)$_SESSION['languages_id'] . "'
and c.categories_status != '0'
order by c.parent_id, c.sort_order, cd.categories_name";
$categories = $db->Execute($categories_query);
while (!$categories->EOF) {

// Begin hideCategories code
$hide_status = $db->Execute("select visibility_status
FROM " . TABLE_HIDE_CATEGORIES . "
WHERE categories_id = " . $categories->fields['categories_id'] . "
LIMIT 1");
if ($hide_status->fields['visibility_status'] < 1) {
// End hideCategories code
$this->data[$categories->fields['parent_id']][$categories->fields['categories_id']] = array('name' => $categories->fields['categories_name'], 'count' => 0);
// Begin hideCategories code
}
// End hideCategories code
$categories->MoveNext();
}
}