インストール(専用SV)
今回のサーバー環境:: KAGOYA専用サーバー ベーシックプラン
- Linux Vine Linux(バージョン不明)
- Apache 1.3.41
- MySQL 5.0.33
- PHP 5.2.6
サーバーCPUなどの情報が不明ですが、XREA(CORE SERVER)よりは、低スペックのサーバーだと思います。(収容数とコストの関係でそう思われる)
Zen Cart 1.3.8a をダウンロード
公式(日本語)では、1.3.8はスルーだそうで、こちらの会社のHPから落としてきます。
⇒有限会社ビッグマウス [ZenCart 1.3.8a 日本語版]
[重要]
このバージョンは、ファイルが全てUTF-8になっていますので、今後導入するモジュールなどもUTF-8に文字コードを変更する必要があります。
1.サーバーの準備
DNSとMySQLをあらかじめ設定しておきます。
今回インストールするサイトは、ドメインをValue-Domainで取得済みの物を使用するので、Value-DomainのDNS設定で該当のドメインの宛先IPアドレスをKAGOYAサーバーに向けて設定します。
例) zencart.mydomain.com というサブドメインで運用する場合
以下の行をDNS設定フィールドに記述します。a zencart ***.***.***.***
※ ***.***.***.*** は、KAGOYAサーバーのIPアドレス。
次にKAGOYAのコントロールパネルでウェブサイトドメイン設定をします。
あと、サーバーによっては、まだPHPが4だったりするので、5に変更しておきます。
(PHP4のサポートは、2008年8月で終了しています。)
2.必要ファイルのアップロード
ダウンロードしたZenCartファイル一式を上記で設定したディレクトリにアップロードします。
3.パーミッションの設定
公式のこちらのページ(インストール – Zen Cart 日本語公式サイト)を参考にして下さい。
いくつかのフォルダをパーミッション(777)に設定します。
キャッシュ、イメージ、バックアップとかのファイルを生成するフォルダに書き込み権限を与えるわけですね。
また、いくつかのフォルダはインストール時にチェックされてなくて、運用時に書き込みができずエラーになることがあるので、きちんと設定しておきます。
注意するのは、イメージフォルダ以下のサブフォルダとか。
設定ファイルは、includes/ フォルダ以下と、admin/includes/ フォルダ以下の2箇所にあります。
どちらも dist-configure.php というファイル名になっているので、頭の「dist-」を外して「configure.php」というファイル名にします。
そして、設定を書き込めるようにパーミッションを(666)に変更します。
※公式のドキュメントでは(777)に設定するように支持されていますが、実行権限までつける必要は無いので(666)で問題ありません。
4.インストールウィザードの起動
インストールしたディレクトリにブラウザでアクセスします。
アクセスした際に「zc_installディレクトリがあり」「configure.phpが未設定」の場合、インストールウィザードへのリンク画面が表示されるみたいです。
5.パッチの適用
ダウンロードしたファイルに必要なパッチが出ている場合があります。
ダウンロードサイトや、公式フォーラムをチェックして必要ならばパッチを当てます。
今回は、セットアップしたZen Cart がv.2.8だったため、v.2.9へのパッチを当てます。
6.追加モジュールの適用
Zen Cart には、たくさん便利なモジュールが公開されています。
ただし、商用ソフトウェアのような動作保証は、ありませんので、導入は慎重にやります。
- 公式サイト「Zen Cart.JP 開発Wiki / コントリビューション」
- 公式サイト「Zen-Cart Modules」
- オビタスター株式会社「モジュール:Zen Cart」
- S-page「ZenCart関連」
- 有限会社ビッグマウス「Zen-Module」
- zen-dera.jp「モジュール販売・ダウンロード」
- がとらぼ「ZenCart URL書き換えパッチ日本語版」
注意する点は、モジュールの対応しているZen Cart のバージョンです。
とくに公式サイトで配布している1.3.0.2は、EUC-JPの文字コードですし、ビッグマウス社の1.3.8aは、UTF-8の文字コードです。
モジュール自体は、だいたいそのまま動作しているようですが、言語ファイルなどは全て書き換える必要があります。
また、同様のモジュールを相乗りさせた場合に、エラーが起きる可能性があります。
モジュールを複数適用する場合、2個目以降の適用で1個目のモジュール適用部分を上書きしてしまう可能性があるので、上書きされるファイルがある時は、きちんと差分を編集しなければいけません。
もともとのファイル → 1個目のモジュール変更点 → 2個目以降のモジュール変更点。
「ゲスト購入」モジュールと、「郵便番号住所入力」モジュールは、変更箇所が重複する部分(住所入力フォーム、登録フォームなど)があるので、注意します。
モジュールには、有料の物と無料の物とがあります。
無料だからダメで、有料だから良い。という物でもありません。
無料で優れたモジュールを公開されている方もいらっしゃいますし、無料公開だったのがテストを終えて製品として有料提供されているケースもあります。ケース・バイ・ケースで、お金を支払っても必要であるかどうか、検討するのがいいでしょう。

