2007年03月03日

サイトリニューアルでも抜かりなく

サイトのリニューアルといえば、新しいサイトができあがってから、古いサイトに差し替えるか、一時的にリニューアルのお知らせページを表示させておくとかが、普通のやり方。

でもSEOを意識すると、リニューアルページを表示させている間の検索結果の変動とか神経質になってしまいます。
例えば、リニューアルページがインデックスされてしまい、インデックスされていたページが全部リニューアルページのキャッシュに置き換わってしまったりして、さらにPageRankがリニューアルページの為にリセットされてしまったりしたら、目も当てられません。

そこで、いかに現在のキャッシュ状況、インデックス状況を維持しつつ、検索結果への影響を最小限に抑えてリニューアルを完了させるか考えなければいけません。

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考えられる方法をリストアップ

  1. コンテンツをリニューアルのお知らせページに差し替える。
    【メリット】
    ・正攻法なやり方、SPAM扱いされにくいかも。
    【デメリット】
    ・リニューアルのお知らせをキャッシュしてしまう可能性があり、リニューアル後に再キャッシュするにも同等かそれ以上の時間がかかる場合がある。
    ・リニューアル中のページで検索結果順位が下落する可能性がある。
     
  2. スタイルシートでコンテンツを隠しつつ、リニューアルのお知らせを表示させる。
    【メリット】
    ・ソースをほとんど変更しないので、検索エンジンに対して影響が少ないと思える。
    【デメリット】
    ・ユーザー(同業者?)からのSPAM通報をされる可能性がある。
     (検索エンジンにユーザーと異なるコンテンツを読み込ませている為→クローキング)
     
  3. .htaccessでリニューアルページにリダイレクト(302)する。
    【メリット】
    ・Redirect Temporarity指定する事で、一時的なリダイレクトである宣言をするので、検索エンジンにリニューアル中のページをキャッシュされるのを防げる。
    【デメリット】
    Googleハイジャックスパムにみなされる場合がある(かも)。
     
  4. 新しいページができるまでそのまま。
    ・今回は論外。

まず、1の方法は、リニューアル期間が決まっている、または短期間の場合に有効だといえる。それは、SPAMとなる要素が皆無である為。
ただしリニューアル期間が中長期に渡る場合は、検索エンジンにキャッシュされ、最悪インデックスが書き換わってしまう場合がある。meta robotsである程度キャッシュしないように宣言する事ができるかもしれないが、検索エンジンによっては、metaを無視する可能性もあるので、あくまで短期のリニューアル期間用の手法といえる。

2の方法は、かなりリスクが高い。
ユーザーからは、リニューアルページが見れるが、検索エンジンからは、従来のページと同じように見えている。サイト管理者の立場からは、この方法で検索順位を変動させる事なく、ユーザーにリニューアル告知をしたいわけですが、見方を変えれば、これは、「クローキング」というSPAM手法と同様になってしまう。
クローキングを検索エンジンがどの程度、感知するかは、未知数ですが、ユーザー(同業者?)からの通報があれば、インデックス削除されてもおかしくない状況なので、リスクは、限りなく高い。 できれば、この方法は、やらない方がいい。

3の302リダイレクトは、SEOでのサーバー移転や、ドメイン変更の時の301リダイレクトと全く逆の方法で、検索エンジンに正しくリニューアルであると伝える事ができる(と思う)。
301リダイレクトでは、旧ページのバックリンクや、PageRankを新ページに引き継ぐ為に利用するわけですが、今回の場合(リニューアルの場合)は、引き継がない方が都合がいいわけで、302リダイレクトを利用する事になる。また、YSTなどのエンジンは、301、302を判別していないといった情報もあるので、リニューアルページでは、meta robotsにnoindex、nofollowを指定しておく。

4の手法については、今回は除外する。

ではどうするか

リニューアルページを作ってサーバーにアップしておく。
次に、サイトのルートディレクトリに .htaccess を以下のように設定して設置する。

[ .htaccess ]
Redirect temp /images/ http://www.domaindomain.com/renewal/302.html
Redirect temp /service/ http://www.domaindomain.com/renewal/302.html
Redirect temp /dir/ http://www.domaindomain.com/renewal/302.html
Redirect temp /index.html http://www.domaindomain.com/renewal/302.html
Redirect temp /sitemap.html http://www.domaindomain.com/renewal/302.html

※転送先(リニューアルページ)を同じサーバーにアップする場合は、リニューアルページからさらに転送されないように、リニューアルページ以外のフォルダ、ファイルを1行ずつ指定する。
これを面倒くさがって Redirect temp / http://www.domaindomain.com/renewal/302.html とかしちゃうと、リダイレクトページでループしてしまうので、注意。



 

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